人気ソリッド・シチュエーション・スリラー映画の代表作『SAWシリーズ』
私も大好きで、初期は年に1回ペースの公開をワクワク楽しみにしていました。
いったん完結し、数年後にまさかの新作「SAW X」が公開されて久しく、さらに続編「SAW Ⅺ」も控えているとの事で本当に楽しみにしていました。
しかしなんととんでもないニュースがBloody Disgustingより入ってきました。。。。
『SAW Ⅺ』、まさかの製作中止へ?
2004年の第一作から20年にわたり、世界中のホラーファンを魅了し続けてきたスリラー映画シリーズ『SAW(ソウ)』。その最新作 『SAW Ⅺ』 が、製作中止になったとの情報が報じられたのです。
おいおいおい。。。
『SAW Ⅺ』は、前作『SAW X』(2023年)のヒットを受けて正式に発表され、2024年9月27日の公開を予定していました。しかし、その後2025年9月26日へと公開が延期され、2024年1月には制作が完全にストップした とのこと。
その背景にはどうやら、プロデューサー間の対立 があったようです。
オトナの事情っすか・・・。
『SAW Ⅺ』はどんな作品になる予定だった?
『SAW Ⅺ』は、前作『SAW X』の続編として、ケヴィン・グルタート監督(シリーズのベテラン) のもとで制作が進められていました。
脚本は、過去作も手掛けた パトリック・メルトン&マーカス・ダンスタン のコンビが担当。
さらに、シリーズの顔とも言えるジグソウ役のトビン・ベル、アマンダ役のショーニー・スミス、ホフマン役のコスタス・マンディロア らも続投する予定でした。
しかし、制作が進む中でプロデューサー陣の間で意見の対立が発生したようで。
制作中止の原因は「プロデューサー間の争い」
関係者の証言によると、2024年1月に事態が悪化。
一方のプロデューサーが製作を推し進めようとしたものの、もう一方が「意図的に妨害」する形となり、最終的に制作が完全に頓挫してしまった とのこと。
通常、このような状況ではスタジオ側(今回はライオンズゲート)が仲裁に入るものですが、「対立を収めることができる人物が社内にいなかった」 という情報もあり、混乱は収拾されないまま制作中止となったようです。
これにより、シリーズの物語は 未完のまま終了する可能性 がありえるようです。
シリーズの今後は?『SAW』は本当に終わるのか?
シリーズの行く末については、関係者も「今後どうなるかわからない」と語っています。
ただし、現在『SAW Ⅺ』は 「完全に終わった」「100%キャンセルされた」 との声もあり、このまま『SAW』シリーズが幕を閉じる可能性も十分にあるようです。
とはいえ、これまで『SAW』シリーズは幾度となく復活してきた作品でもあります。
仮に今のライオンズゲートでは続編が実現しなかったとしても、シリーズの権利が売却され、新たな形でリブートされる可能性 も示唆されています。
もしそうなれば、ジグソウの仕掛けたゲームが再びスクリーンに戻ってくる日もあるかもしれません。
まとめ:『SAW Ⅺ』は未完のまま終わるのか?
- 『SAW Ⅺ』の制作はプロデューサー間の対立によって頓挫
- 2024年1月に製作が完全にストップし、「100%キャンセル」状態に
- シリーズの今後は不透明だが、新たな展開の可能性も
果たして、『SAW』シリーズは本当にこのまま終わってしまうのか?
それとも、いつか新たな形で復活する日が来るのか?
ファンとしては、「GAME OVER」ではなく「CONTINUE」を期待したい ところです。
