ホラー映画好きにとっては嬉しくもあり、どこか寂しくもあるニュースです。
長年にわたってファンを魅了してきた「死霊館」シリーズが、ついにフィナーレを迎えます。
シリーズ完結編となる『死霊館 最後の儀式(原題:The Conjuring: Last Rites)』が、2025年10月に日本公開されることが決定しました。
合わせて、予告映像とティザービジュアルも解禁されています。
シリーズの最後にして最大の儀式が始まる
2013年に第1作が公開されてから、「死霊館」本編だけでなく、
- アナベル人形を描いた『アナベル』シリーズ
- 悪魔のシスター“ヴァラク”が登場する『死霊館のシスター』など
数々のスピンオフを生み出し、いわゆる“死霊館ユニバース”としてホラー界に確固たる地位を築いてきた本シリーズ。
そのすべてを締めくくる作品として制作されたのが、この『最後の儀式』です。
ウォーレン夫妻、最後の戦いへ
物語の中心には、もちろん心霊研究家のエド&ロレイン・ウォーレン夫妻。
これまでと同じく、パトリック・ウィルソンとヴェラ・ファーミガがこの役を演じています。
予告編では、彼らの自宅にあるオカルト博物館が登場し、
中にはあの“アナベル人形”や“ヴァラクの絵”の姿も。
本編シリーズだけでなく、スピンオフ作品を通して築かれた世界観の総決算であることを予感させてくれます。
監督・脚本・制作陣
- 監督:マイケル・チャベス(『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』『死霊館のシスター』)
- 脚本:イアン・ゴールドバーグ、リチャード・ナイン、デヴィッド・レスリー・ジョンソン、ジェームズ・ワン
- 製作:マイケル・クリアー、ピーター・サフラン、ジェームズ・ワン ほか
監督・脚本・製作ともに、シリーズに深く関わってきた面々が再集結しており、まさに“集大成”にふさわしい布陣となっています。
日本公開は2025年10月!
本作は、アメリカでは9月5日公開、そして日本では1か月遅れの2025年10月公開が発表されました。
国内の劇場でもスクリーンで観られるのは、ファンとして本当に嬉しい限りです。
映像はこちら(予告編)
映画の雰囲気が詰まった公式トレーラーもすでに公開中。
恐怖と緊張感に満ちた映像に、ウォーレン夫妻の覚悟がにじみ出ています。
過去作も今のうちに復習!
公開前に、ウォーレン夫妻の活躍を描いた過去3作品をおさらいしておくのもオススメです。
- 『死霊館』(2013)
- 『死霊館 エンフィールド事件』(2016)
- 『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』(2021)
日本公開までまだかかりそうですので、スピンオフなど本編以外も全部観ちゃうのもアリかも!
おわりに
最終章ということで、ウォーレン夫妻の最後の事件がどんな結末を迎えるのか、今から気になります。
“悪魔のせい”だけでは片づけられない、シリーズの集大成を期待して、続報も追っていきたいと思います。