【今日観た映画】タイ産サイコ・スリラー『カウントダウン』(2012) 感想レビュー

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U-NEXTでタイ産のサイコ・スリラー『カウントダウン』をウォッチ。
NYのアパートで年越しパーティーを企む若者たちが、謎の売人“ジーザス”の登場によって悪夢のような一夜を迎える…。
ホラー好きだけどタイ映画は初めて。独特の空気感が新鮮で、なかなか楽しめました!

『カウントダウン』(2012)ってどんな映画?

  • 監督:バズ・プーンビリヤ(ナタウット・プーンピリヤ)
  • 出演:パチャラ・ジラーティワット、デヴィッド・アサヴァノンド
  • 製作年:2012年
  • 上映時間:91分
  • 言語:タイ語(日本語字幕)
  • 英題:COUNTDOWN

あらすじ:カウントダウンが狂気の幕開けに…

NYに住む3人のタイ人の若者たち。彼らは新年を最高の気分で迎えようと、”ジーザス”と呼ばれる麻薬の売人からドラッグを調達し、アパートの一室でパーティーを計画する。

しかし、ジーザスが到着したことで、ただの年越しパーティーが予想もしない悪夢へと変貌していく……。


タイ産サイコ・スリラー、初体験!

普段からホラー映画はよく観ているものの、タイのホラーやスリラー作品にはあまり馴染みがなく、本作がほぼ初めてのタイ映画。その分、とても新鮮な感覚で楽しめた!

登場人物はほぼ4人、舞台もアパートの一室のみという限定的なシチュエーションながら、息をつかせぬ展開とテンポの良さが際立つ作品だった。閉鎖空間ならではの緊張感があり、ジワジワと追い詰められていく感覚がクセになる。


ジーザスの正体とは? 宗教的な要素が鍵に

本作のキーパーソンであり、狂気の象徴とも言える「ジーザス」。彼の言動や行動には、宗教的なメタファーが多く含まれているように感じた。

タイの宗教や文化についての知識があれば、もっと深く理解できたかもしれない気がします。
ジーザスの行動が何を意味しているのか、単なるサイコキャラなのか、それとももっと大きなテーマがあるのか…考察のしがいがありそうだ。


まとめ:タイ映画、もっと掘ってみたい!

ホラー・スリラー映画好きとしては、タイ映画のレベルの高さを実感できる一本だった。

本作はシンプルな設定ながら、じわじわと追い詰められる恐怖が見事に表現されており、ラストまで緊張感が持続する良作。個人的には、ジーザスの背景やメッセージ性をもう少し深掘りできたら、さらに楽しめたかも?

タイのホラー・スリラー作品、もっと掘り下げてみようかな。
次は何を観よう?


『カウントダウン』オフィシャルトレーラー

Introduction to COUNTDOWN(メイキングのようなもの?)

楽しそうなんだよ(笑

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