A24製作のホラー三部作、そのラストを飾る『MaXXXine(マキシーン)』が、ついに日本でも6月6日から公開されることが発表されました。
『X エックス』『Pearl パール』に続く第3弾ということで、ずっと待っていた人も多いのではないでしょうか?
ホラー三部作、ついに完結へ。舞台は1985年のハリウッド
本作は、シリーズ1作目『X エックス』で起きた猟奇事件の唯一の生存者、マキシーンのその後を描いた物語。
時は1985年、舞台は当時“ナイト・ストーカー”という実在の連続殺人鬼の恐怖に包まれていたロサンゼルスです。
あの事件から6年、ポルノ界で名を馳せたマキシーンは、念願の主演を掴み、いよいよハリウッドスターの座へ…と思いきや、そこへ立ちはだかるのは連続殺人鬼、FBI、そして謎の私立探偵たち。
「夢に向かって一直線!」とは到底いかない、スリル満点の展開が待ち受けています。
ミア・ゴスが再び主演!豪華キャストも参戦
監督・脚本はもちろん、シリーズを通して手がけてきたタイ・ウエスト。
主演はこれまで同様ミア・ゴス。彼女は『X』ではマキシーンとパールの一人二役を演じ、もはやこのシリーズの顔ともいえる存在です。
そして、今作にはさらに強力なキャスト陣が集結。
- ケヴィン・ベーコン
- エリザベス・デビッキ
- リリー・コリンズ
- モーゼス・サムニー
- ジャンカルロ・エスポジート
- ミシェル・モナハン
これまで以上に豪華で、ジャンルを超えて個性派が揃っている感じがA24らしいというか、ワクワクしますよね。
ティザーポスター&ショート予告も公開中!
今回、日本公開の発表と同時に、日本版ティザーポスターと予告映像も解禁されています。
ポスターでは、有名な「HOLLYWOODサイン」が大胆にも「MAXXXINEサイン」に差し替えられていて、マキシーンの野心と狂気(?)がビシビシ伝わってくるビジュアル。
しかも予告編のBGMは、フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドの『Welcome to the Pleasuredome』。80年代の空気感、しっかり詰め込まれてます!
YouTubeで予告もチェックできます
映画 『MaXXXine マキシーン』6.6(金)公開/ショート予告
※R15+指定なのでご注意を。
【個人的な話】あえて『Pearl』は観ないままで…
実は私、シリーズ1作目の『X エックス』は劇場で観たんです。
あのとき、「これは三部作になる」って知って、続編の『Pearl パール』が公開されたときも、あえて観なかったんですよね。
というのも、「どうせ3作目公開前には配信くるでしょ?」って思ってて、だったらそのとき一気に振り返りながら観たいなと思いまして。1年2年と開いちゃうと訳わかんなくなっちゃうタイプなので(笑
だから今ちょうど「その時」が来た感じです!
もうちょっとしたら『X エックス』『Pearl パール』と観ていく事にしましょう。
A24だからこそ信頼できる
A24って、「ヘレディタリー/継承」とか「ミッドサマー」のアリ・アスター監督作品もそうですけど、ホラーのジャンルでありながら“ただ怖いだけじゃない”、人間の奥底をえぐるような作品が多いんですよね。
本作『MaXXXine』も、ただのスラッシャー映画じゃなくて、“夢”とか“欲望”とか、ちょっとビターでダークなテーマが潜んでいそうな予感。
個人的に、A24のホラーって「どこか美しい」から好きなんですよ。
日本公開は2025年6月6日(金)から!
というわけで、『MaXXXine マキシーン』は6月6日から日本公開!
これを機に過去作を一気見してもよし、劇場で初見体験するもよし。ホラー好き、A24好き、80年代アメリカが好きな人はもちろん、スリルと美しさが同居する映画を探している方にもおすすめです。
最新情報は公式サイトや公式X(旧Twitter)でも随時アップされているので、ぜひチェックしてみてください!
- 公式サイト:happinet-phantom.com/maxxxine
- 公式X:@xmovie_jp