“サメが空を飛ぶ”あのB級カルト映画が帰ってくる──!
2018年の第6作『シャークネード ラスト・チェーンソー』をもって幕を閉じたと思われていた『シャークネード』シリーズが、まさかの復活。第7弾の制作が進行中であることが、米Varietyなど複数のメディアで報じられました。
新作のタイトルは…
『Sharknado Origins(シャークネード・オリジンズ)』!
シリーズの“前日譚”となる本作は、若きフィンとエイプリルの出会い、そして最初の“シャークネード”発生を描く物語になるとのこと。これはシリーズファンならワクワクせずにはいられない展開です!
10代フィンとエイプリル、運命の出会い
物語は、夏のビーチで出会った10代のフィンとエイプリルから始まります。ふたりは恋に落ち、フィンが指輪を差し出そうとしたその時──空が暗くなり、巨大な竜巻が発生。そして空から降ってくるのは……おなじみ、大量のサメたち!
「Nothing says young love like airborne predators(空飛ぶ捕食者こそが、若き恋の象徴だ)」
というコピーが添えられたティザー映像も公開され、早くもSNSでは「最高の復活!」と話題になっています。
気になる監督・キャストは?
監督はこれまでの全作を手がけたアンソニー・C・フェランテが続投。キャストの詳細は未発表ですが、オリジナルキャストのアイアン・ジーリング(フィン)やタラ・リード(エイプリル)がどのように関わるのか、気になるところです。
すでに2026年夏の公開を目指して、年内にも撮影が開始されるとのこと。過去6作で大暴れした“空飛ぶサメ”たちが、どのようにして生まれたのか──そのルーツに迫る作品になりそうです。
あらためて:シャークネードとは?
『シャークネード』は2013年、Syfyチャンネルで放送されるや否やSNSを中心にバズり倒し、全米を熱狂の渦に巻き込んだ伝説のB級ムービー。あまりのバカバカしさと勢いのある展開、そして毎作豪華すぎるカメオ出演で話題を呼び、6作+スピンオフ作品が制作されました。
▷ シャークネード(2013)
▷ シャークネード2(2014)
▷ シャークネード3(2015)
▷ シャークネード4(2016)
▷ シャークネード5(2017)
▷ シャークネード6:ラスト・チェーンソー(2018)
6作目で“タイムスリップ”展開を経て完結……したと思われていたシリーズが、まさかの起源編で復活するのは嬉しい誤算。もはやこれは観るしかない。
まとめ
- 『シャークネード』シリーズ第7弾『Sharknado Origins』が制作決定
- 公開は2026年夏予定
- 10代のフィン&エイプリルが主人公、最初の“シャークネード”誕生を描く
- 前シリーズ監督アンソニー・C・フェランテが続投、キャストは後日発表
シリーズファンとしては、どんなトンデモ展開が待っているのか、今から楽しみでしかありません!
今後の続報に期待しつつ、まずは1作目から見直しておくのもアリかも?

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