2000年代フレンチホラーの名作が、4Kでスクリーンに帰ってきます。
アレクサンドル・アジャ監督による伝説のスプラッターホラー『ハイテンション』が、22年ぶりに4Kで復活!
2025年6月6日(金)より、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋HUMAXシネマズほか全国順次公開されます。
キャッチコピーは「ぶっ殺してでも、あんたを助ける。」
2003年に公開された『ハイテンション』は、殺人鬼と女子大生の息詰まる攻防と、衝撃的な“真犯人”の正体で話題を呼んだフレンチ・スラッシャー映画。
今回の4K上映にあたって掲げられたキャッチコピーは、
「ぶっ殺してでも、あんたを助ける。」
これだけで、あの“緊張”と“痛み”が一気にフラッシュバックしてきます…。
あらすじ(公式サイトより)
親友アレックスの実家に訪れた女子大生マリー。
試験勉強のため、静かな田舎での滞在を予定していたが――
夜遅く、トラックに乗った謎の中年男が突然訪れ、アレックスの家族を惨殺。
物陰に隠れて息を潜めるマリーだったが、今度はアレックスが誘拐されてしまう。
救出のため、マリーは殺人鬼を追うが、待ち受けていたのはあまりにも衝撃的な結末だった…。
鬼才アジャ監督の出世作、ホラーの流れを変えた1本
本作を手がけたアレクサンドル・アジャは、『ヒルズ・ハブ・アイズ』『ピラニア3D』『クロール 凶暴領域』など、スプラッター&パニックの名手。
『ハイテンション』はそんな彼がハリウッド進出のきっかけとなった作品であり、
『マーターズ』『屋敷女』と並ぶ“2000年代フレンチホラー・ムーブメント”の火付け役でもあります。
アジャ監督は現在『Crawl 2(クロール2)』を製作中とのこと。新作が待ちきれない方も、この機会に“アジャ補給”しておきましょう。
フランスを代表する女優たちが熱演
主演を務めるのはセシル・ドゥ・フランス(『フレンチ・ディスパッチ』『画家ボナール』)、
そして『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』で主演を務めたマイウェンも出演。
あの緊張感と暴力が交差する密室での演技合戦は、今改めて観ても圧巻です。
話題の再燃!カエルさんや小島秀夫氏もコメント
本作の再上映を受けて、ホラー映画ファンから絶大な信頼を集める「人間食べ食べカエル」氏や、
ゲームクリエイターの小島秀夫氏などもX(旧Twitter)で本作へのコメントを寄せており、
改めてこの作品のカルチャー的影響力が再認識されつつあります。
上映情報・予告編
『ハイテンション4K』は2025年6月6日より全国順次ロードショー。
上映館情報は公式サイトにて随時更新中とのことなので、観られる劇場をチェックしておきましょう。
▶公式サイト:https://hightension4k.jp/
▶劇場情報:https://hightension4k.jp/theater/
『ハイテンション4K』予告編
2000年代ホラーの金字塔、スクリーンで“再び息を止めろ”
『ハイテンション』はただのグロ映画ではありません。
「テンション=精神的な緊張、不安」というタイトルそのままに、音も、構図も、空気も、全てがプレッシャーとして観る者を締め付けてくる“真のサスペンスホラー”。
22年経った今だからこそ、あの体験をもう一度――。
“ぶっ殺してでも、あんたを助ける。”あの衝撃を劇場で受け止めてください。