今月(2025年5月)は、気になるホラー・スリラー・サスペンス作品が目白押し!
中にはオカルト系から実話ベースの作品まで、ジャンルも幅広く揃っています。
この記事では、私が特に注目している新作をピックアップしてご紹介します。
ガラ
公開日:2025年5月9日|上映時間:97分|ジャンル:ホラー
森の奥にひっそり佇むヴィラで、ライブ配信者たちが遭遇する“何か”とは――。
仕事でヴィラに同行した少年アーシューが目撃するのは、仲間の不可解な死や母の異変。SNSで注目を集めた映像をきっかけに、事態は思いもよらぬ恐怖へと進展していきます。
ネット社会とオカルトを絡めた、現代的なホラー作品。
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『ガラ』予告編
VENUS/ヴィーナス
公開日:2025年5月9日|上映時間:101分|ジャンル:ホラー/ドラマ/バイオレンス(R15+)
クラブダンサーのルシアが犯罪組織から逃げ、姉と姪の住むアパート“ヴィーナス”に身を寄せるも、そこには想像を超えた怪異が潜んでいた…。
『REC』のジャウマ・バラゲロ監督と『べネシアフレニア』製作陣による、呪われた建物×日食という不穏な組み合わせがそそります。
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『VENUS/ヴィーナス』予告編
ガール・ウィズ・ニードル
公開日:2025年5月16日|上映時間:122分|ジャンル:ホラー/スリラー/サスペンス(PG12)
第一次大戦後のコペンハーゲン。職と住居を失った妊婦がもぐりの養子斡旋業に巻き込まれ、やがて悪夢のような真実へたどり着く…という物語。
モノクロ映像がリアルな空気感を引き立て、社会的な闇と個人の葛藤を静かに炙り出します。
実話ベースの物語が好きな方に。
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『ガール・ウィズ・ニードル』予告編
サブスタンス
公開日:2025年5月16日|上映時間:142分|ジャンル:ホラー/SF(R15+)
若さと美を求めて再生医療に手を出した女優のエリザベスが、上位互換の分身“スー”と入れ替わるというストーリー。
ただの身体交換モノではなく、「1週間交代のルール」が崩れたときに現れる狂気と支配欲がじわじわと怖い。
主演はデミ・ムーア、共演にマーガレット・クアリーと豪華な布陣。
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『サブスタンス』予告編
デビルズ・バス
公開日:2025年5月23日|上映時間:120分|ジャンル:ホラー/スリラー/ドラマ(PG12)
18世紀のオーストリアを舞台に、村社会の因習に苦しむ女性の狂気と悲劇を描く作品。
目を背けたくなるようなリアルな描写と、静かに積み重なる恐怖が特徴です。
実在の裁判記録を元にしているということで、ヒューマンホラーとしても重厚な印象。
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『デビルズ・バス』予告編
ネファリアス
公開日:2025年5月30日|上映時間:97分|ジャンル:ホラー/スリラー/サスペンス
死刑囚が「自分は悪魔ネファリアスだ」と語り始めることで、精神鑑定を担当する医師が次第に追い込まれていく密室心理戦ホラー。
対話劇中心ながら、「本当に悪魔か?」「どこまでが現実か?」という問いが観客にも投げかけられるような構成。
静かで重厚な緊張感を味わいたい方におすすめ。
公式サイト
『ネファリアス』予告編
まとめ
5月はジャンルもテーマも多様なホラー作品が揃っており、気になる1本に出会えるはず。
どの作品も、上映開始後すぐの劇場での体験がオススメです。
この機会に、ぜひ劇場の暗闇で背筋がぞくっとするひとときをどうぞ。
