2025年5月23日(金)、映画『サスカッチ・サンセット』が全国公開されます。
本作は、サスカッチ(ビッグフット)たちの生き様を描く、ちょっと変わったネイチャー系“擬似ドキュメンタリー”映画。
しかも製作総指揮を務めるのは、あのアリ・アスター。
『ヘレディタリー/継承』『ミッドサマー』など、衝撃的な作品を世に送り出してきた彼が関わっていると聞くだけで、ただの動物映画じゃないことは明白です。
『サスカッチ・サンセット』とは?
本作は、北米の森に生きる4頭のサスカッチたちの日常と旅を、圧倒的な映像美と音楽で描く“ネイチャーポップムービー”。
寝て、食べて、繁殖して、そしてどこかにいる仲間を探して彷徨う──
そんな彼らの姿を追いながら、映画は「生きることとは何か?」を観客に問いかけてきます。
あらすじ(公式より要約):
霧深い森に暮らすサスカッチの群れ。
彼らは日々の営みを繰り返しながらも、常に変化する世界に翻弄されていく。
やがて彼らは、生き延びるための厳しい選択を迫られることに──。
アリ・アスターが製作総指揮に参加
「製作総指揮」とは、ざっくり言えば“企画や制作の上位で全体を見守る立場”って感じでしょうか。
実際の脚本や演出にどこまで関与しているかはケースバイケースですが、アリ・アスターが関わっていると聞けば、ちょっと構えて観たくなりますよね。
最近では『ボーはおそれている』でも話題となったアスターが本作にどう関わっているのか、
その“気配”をスクリーンで感じ取れるかどうか、個人的にもとても楽しみです。
主演はジェシー・アイゼンバーグ
主演を務めるのは、『ソーシャル・ネットワーク』や『ビバリウム』で知られるジェシー・アイゼンバーグ。
本作ではプロデューサーとしても名を連ねており、脚本とサスカッチというテーマに惚れ込んで出演を決めたとのこと。
人間ではない役(!?)を演じる彼の姿にも注目です。
世界の映画祭でも注目の一作
- サンダンス映画祭 2024 オフィシャル・セレクション
- ベルリン国際映画祭 2024 ベルリナーレ・スペシャル部門
- SXSW 2024 観客賞ノミネート
- ハリウッド音楽メディア賞 最優秀オリジナルソング賞ノミネート
この通り、世界の映画祭でもすでに話題になっている本作。
アート系・インディー系作品が好きな方には刺さる内容になっていそうです。
予告編公開中!
映像はドキュメンタリータッチでありながら、サスカッチたちの佇まいや行動にはどこかユーモラスな部分もあり。
観る人によっては“笑って泣ける自然ドキュメンタリー”と感じるかもしれません。
映画『サスカッチ・サンセット』予告 2025.5.23
【個人的に】アリ・アスターが関わってるなら絶対観る
正直、「サスカッチが主役の映画」と聞いて最初は半信半疑だったんですが、
アリ・アスター製作総指揮×ジェシー・アイゼンバーグ主演というだけで一気に惹かれました。
しかも自分の生活圏でも公開予定なので、これはもう観に行くしかない…!
アート系とも言えるし、ネイチャー系とも言える。ちょっと変わった映画を探している人にはぴったりかもしれません。
まとめ|サスカッチ映画、だけどそれだけじゃない
奇妙で、愉快で、壮大で、そしてどこか感動的。
『サスカッチ・サンセット』は、ただの“ビッグフット映画”ではない、ちょっと不思議な体験を味わわせてくれる一本になりそうです。
公開は2025年5月23日(金)から全国の劇場にて。
気になった方はぜひチェックしてみてください!
▶公式サイト:https://sasquatch-movie.com/