あまり熱心に聴いていたわけではないんですが、というか正直いつSpotifyでフォローしたかも覚えていなかったSalami Rose Joe Louis。
ふとおススメに上がってきた新作『Lorings』(2025年4月25日リリース)を聴いてみたら……これがめちゃくちゃ良かった!
まだ1回しか通して聴けてないんですが、これはお気に入りの1枚になりそうな予感です。
どんなアルバム?
Brainfeederからリリースされた本作は、彼女の愛用する”Roland MV8800″を使ってほぼセルフプロデュースで制作されたもの。
- 初期フライング・ロータスを思わせるシンセリフのM1「Inside」
- コズミックに舞うキーボードと高速グルーヴ、夢見心地な歌声が光るM3「That must be hard for you」
- アンビエントからプログレッシブな展開に変化するM7「Crow, friendship」
など、様々なタイプの楽曲が収められているのに、全体を通してサラミらしい独特の空気感がしっかり貫かれています。
またFlanafi、Omari Jazz、Luke Titusといったアーティストたちが参加。いい意味で手作り感がありながら、Brainfeederらしいコズミック・ドリーミーな世界観に包まれています。
『Lorings』収録曲はこちら(全17曲)
- Inside
- Motorway (feat. Flanafi)
- That must be hard for you
- A sauna sized pill
- I dunno ways
- I will never say
- Crow, friendship
- Hobbies
- Basketball (feat. Flanafi)
- Arm fell asleep
- Fill the void (feat. Omari Jazz)
- Upstairs
- Wet log
- Dribs and drags (feat. Luke Titus & Flanafi)
- A pool to cry in (feat. Flanafi)
- Farewell
- Fill the void // house by the lake // coda
配信、レコード、カセットテープといろんな形でリリースされているので、好きなフォーマットで手に取れるのもうれしいポイントです。
Salami Rose Joe Louis – ‘Inside’ (Official Audio)
たまたま再会したSalami Rose Joe Louisの音楽、今回の『Lorings』は本当に良い出会いでした。
Brainfeeder周辺が好きな人、コズミックでドリーミーな音楽を探している人はぜひ聴いてみてほしい!
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